本会について 埼玉県社会福祉協議会についてご案内
地域の福祉活動(社会貢献,地域福祉活動等)
県民の皆様へ
住民参加型在宅福祉サービスのご案内
住民参加型在宅福祉サービス団体、住民参加型在宅福祉サービスとは
たとえば・・・
高齢者のためにちょっとした手助けが欲しいとき、産前産後で家事援助が必要なとき、などニーズに柔軟に応じて「困った時、お互いに助けあう」住民主体の活動です。
【住民参加型在宅福祉サービス団体の一覧表】
現在準備中・・・
【住民互助型】
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運 営 団 体 名 |
TEL |
住 所 |
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さいたまコープ くらしのたすけあいの会 |
048(839)2711 |
さいたま市南区根岸1-6-12 |
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NPO法人)在宅支援グループ 暖手 |
049(239)7417 |
川越市神明町46-1 グリーンコーポ1-101 |
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NPO法人) ぬくもり福祉会 たんぽぽ |
042(972)8611 |
飯能市落合290-4 |
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04(2921)4530 |
所沢市日吉町19-16 |
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たすけあい語来里(かたくり) |
04(2932)3049 |
入間市仏子1035-15-6-402 |
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NPO法人)託老室 ひだまり |
04(2966)6900 |
入間市黒須2-14-24 |
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在宅福祉サービスグループ友愛毛呂山 |
049(295)4234 |
入間郡毛呂山町若山11-39-27 (坂本様方) |
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狭山ほのぼのケア ポポロ |
042(959)8710 |
狭山市南入曽636 |
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福祉NPO グループみずほ |
049(268)5333 |
富士見市西みずほ台3-2-11 |
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西部地域福祉事業所 こぶし |
048(472)1423 |
新座市東3-3-15 KIハイツ102 |
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NPO法人) 在宅福祉サービス たすけあい日高 |
0429(89)1575 |
日高市大字高萩2597番地 |
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NPO法人)さわやかたすけあい 草加 |
048(922)4432 |
草加市谷塚町595-2 |
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NPO法人) 高齢者障害者の家 だんらん |
048(927)6404 |
草加市原町3-6-1 |
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NPO法人) たすけあいすぎな草加 |
048(933)0555 |
草加市神明2-3-1ドミール金田701 |
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NPO法人) たすけあいすぎな |
048(976)6230 |
越谷市千間台東1-17-8 吉岡コーポ103 |
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NPO法人サービス生産協同組合たすけあいすぎな八潮 |
0489(97)7317 |
八潮市南後谷751 後谷診療所2階 |
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三郷さつきの会 |
0489(52)3830 |
三郷市彦野1-11 |
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NPO法人) 地域たすけあいネット さわやか埼かつ |
0480(21)9668 |
久喜市東2-28-27 |
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NPO法人)たすけ愛すぎと |
0480(32)5540 |
北葛飾郡杉戸町杉戸2-3-6 NTTビル2階 |
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さわやか福祉ネット たすけあい伊奈 |
048(721)9948 |
北足立郡伊奈町小室6269 |
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このページに関するお問い合わせは 埼玉県社会福祉協議会 地域福祉部 地域連携課 TEL:048-822-1192 FAX:048-822-1449 |
県民の皆様へ
企業の社会貢献活動の紹介
環境保全、文化活動、地域振興、街づくりなどに地域に密着し地域の一員として活動する企業の活動をご紹介します。
①地域に役立ち続ける使命
②障害があるからこそ~障害も会社の戦力~
③地域の笑顔が原動力に!
④「笑い」がもたらす健康と社会貢献!
⑤買い物帰りにみんなで子育て!「つどいの広場」
⑥認知症サポーターを全店舗に配置
⑦プロの技をお互い様の気持ちに乗せて
⑧地域社会とのつながりづくり
⑨より多くの子どもたちと感動を共に・・・
⑩銀行の中に美術館!?
⑪岩槻の伝統産業がつなぐ小学生との絆
⑫ヒューマニー(ヒューマン&ハーモニー)活動
⑬初めての障害者雇用から始めた地域貢献
-あいおい損害保険会社 埼玉本部(埼玉ⅠOⅠ(あいおい)倶楽部)が進める地域貢献活動-
あいおい損害保険会社埼玉本部(以下、埼玉本部)では、社員や代理店などで作る埼玉ⅠOⅠ(あいおい)倶楽部(以下、倶楽部)のメンバーによる県行政や県警などに協力した地域貢献活動が活発です。
2年ほど前に埼玉県、埼玉県警と締結した「防犯のまちづくりに関する協定」に基づく地域防犯の推進や、埼玉新聞社が推進する環境保護活動などに会社を挙げて積極的に協力するようになりました。
埼玉本部執行役員の早川佳明さんは「地域貢献活動は続けることが大切で、必要なのは、達成感・満足感などを得ることですが、個々人の活動では難しいので会社が活動の場や動機や達成感を提供する必要を感じまして、県行政などが進める活動に積極的に協力していくベクトルチェンジを図ったのです。」と振り返ります。
「企業はこれからも地域から近くに感じてもらえる活動を続けて、地域に役立ち続ける使命を負っている」と言う早川さんは今後の活動への期待とエネルギーがあふれていました。
「ドングリから育てる1万本の植樹運動」 「子ども110番の車」による地域防犯推進活動 「あいおいECOチャレンジ運動」 |
ドングリ採ったどー!
あいおい損保の社会貢献活動はまだまだたくさんあります。
詳しくはHPへ
埼玉県社協HPでも掲載中 こちらへ
-オーダーメイドの福祉車両製作・株式会社ニッシン自動車工業-
駐車場に並ぶ障害者用に改造された鮮やかな赤のハイブリッドカー。
埼玉県北東部にある大利根町の工業団地「豊野台テクノタウン」にある株式会社ニッシン自動車工業では徹底したオーダーメイドで福祉車両を製作しています。
ニッシン自動車工業代表取締役社長の亀田藤雄さんは、事故で車椅子生活を余儀なくされたことをきっかけに、身障者用自動車運転装置の開発に取り組み、現在では全国シェアの50%を占め、海外拠点を持つまでに同社を発展させました。また、仕事以外にも、小中学校の福祉教育のための講演協力や会社見学の受け入れに積極的で、地元では「元気のある企業」と評判です。
同社では社員50人のうち障害を持った方が15人働いていますが、「障害に関係なく社員は会社の戦力。」と語る亀田さん。「障害を持つ社員が、何が一番良いかをお客様と一緒に考えるうちに車のことだけでなく病院、体調管理、住宅改修、補助金情報など、彼らだからこそのアドバイスをするような関係になります。」
社員の皆さんは、運転できるというお客様の感動と自分たちの喜びを重ねあわせながら、部品一本からニーズに寄り添うことで新たな商品開発に結び付け、世界に一台しかない車を世に送り出し続けています。
福祉車両総合メーカー
株式会社ニッシン自動車工業
TEL 0480(72)7221 URL http://www.nissin-apd.co.jp/
アクセル・ブレーキの役割を果たす手動運転装置の一部(手前)を製作中。
手先の細やかさが求められる仕事です。
―武州ガス株式会社の社会活動―
JR川越線と西武新宿線の線路の間で、ガスタンクが一際目立つ武州ガス株式会社。「地域社会に貢献する」を会社の基本精神とする同社は、地域の人々にもやさしい活動に取り組んでいます。
今回は、総務企画部企画グループの大久保忠夫さん、佐藤宏一さん、嶋田友則さんにお話を伺いました。
事業区域が限定されているため、「地域に密着した活動が大切」とする同社では、多くの社員が積極的に社会活動に参加しています。
食育が注目され始めた3年前、ガス会社として何か出来ることはないかと発案されたのが、事業区域の小学生を対象とした「子どもエコクラブ」です。最近では、IHクッキングヒーター使用の家庭もあるので子どもの頃から炎の文化、コンロやガスの大切さを感じてもらいたいと考え、毎年ガスの勉強やコンロを使った料理体験、環境にやさしい工場見学を行っています。「子どもたちから『ありがとう』と言われ、明るい表情を見ると、やって良かった、また来年もやろうと思う」佐藤さんと嶋田さんは口を揃えます。
「地域に密着し、支えられている企業として社員の顔が見える会社であることが大切。エコクラブを通して子どもたちにも企業やガスのことを理解してもらい、信頼される企業でありたい。」と大久保さん。これからも地域の人々のために、同社の社会活動は続いていきます。

ガスを使ってパスタ作りに挑戦しました。
―関東自動車株式会社の「チャリティー関東寄席」―
バス送迎事業、旅行業、自動車整備など県内で幅広く事業を展開する関東自動車株式会社(本社、さいたま市浦和区)。養護学校や福祉施設で送迎をする「福祉バス」事業を先駆的に行ってきた同社の「支え合い」の精神は、チャリティー活動にも活きています。
「チャリティー関東寄席」を始めたのは今から21年前。「事業以外で地域に貢献したい」と考えたのがきっかけです。「笑いは多くの方に愛され、健康増進にもつながるのでは」との理由から「寄席」になり、当初は交通遺児のための寄付を目的として始まりました。その後、年1回の開催を続け、現在の寄付先はユニセフや福祉団体など多岐に広がり、累計寄付額は2,000万円を超えました。
長年続けてきた裏には苦労もあります。「活動を周知し、毎回1,000枚ほどの入場券を売るのは大変。社員一人ひとりに真心がなければ、お客様のご理解、ご協力は得られません」と語る担当役員の宇野三花さん。福祉バス事業を通じて自然と培われた社員のボランティア精神が、チャリティー活動を支えています。
最後に宇野さんは「今後も『支え合い』の精神のもと、少しでも多く、チャリティーの収益で地域に貢献していきたい。」と語ってくれました。来年の開催が楽しみです。
※ 今年4~6月までに、チャリティー関東寄席様をはじめとして、以下の企業・団体からご寄付をいただきました。ありがとうございます。
場内は、笑いに包まれ大盛況!
―さいたまコープコープ北本店 Cocco(コッコ)ルームの取り組み―
さいたまコープ コープ北本店では、埼玉県と北本市の助成を受けて店舗3階にCoccoルームを開設し、事業所内保育を実施するほか、地域の育児中の親子が自由に集まり、おしゃべりできる憩いの場として「つどいのひろば」などを実施しています。
コープ北本店では、カルチャー講座の参加者の子どもを一時的に預かる活動を独自に行っていましたが、「もっと親子を応援できないか」「もっと消費者や生活者の暮らしに役立つ活動がしたい」という思いから地域の子育て拠点として「つどいのひろば」をスタートさせました。
利用者からは「みんなと遊べるのでよく来ています。帰りに買い物もできますしね」と好評。そのほか親子で参加できる講習会(いのちの教室など)も実施しています。さいたまコープ 子ども・子育て支援担当課長の根岸公江さんは「親同士、子ども同士、親が他の子どもと触れ合えるのが良い所。一緒に子どもの成長を見守り、地域のみんなで子育てすることが大切」と言います。
一方、さいたまコープは女性のパート職員が多く、子育てしながら働きたいという声がありました。職員も一人の生活者として暮らしを輝かせることがコープへの信頼につながると考え、昨年度からCoccoルームを活用した事業所内保育を実施し、地域の方も職員もみんなが一緒に生活しやすい地域づくりを応援しています。
「お母さんもお父さんも、おじいちゃんもおばあちゃんも、みんな赤ちゃんだったのよ」
(講習会企画~いのちの教室の様子)
「みんなでおしゃべり、お遊びタイム」(つどいのひろばの様子)
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【Coccoルームは子育てを応援します】 ●つどいのひろば:子育て親子の交流の場。 講習会・情報提供など ●一時(ひととき)保育 地域のお子さんの一時預り ●事業所内保育 コープ職員の勤務時のお子さんの預り |
ー地域の一員としてお客様にできることー
埼玉りそな銀行では、地域とともに発展するという理念のもと、地域社会とのつながりを大切にし、お客様の生活や地域の活性化を応援する取り組みを積極的に行っています。
今回は、その一つである社員対象の認知症サポーター※養成講座について紹介します。
※認知症についての正しい知識を学び、認知症の方やそのご家族を応援する人のこと
今年度、同行では、認知症の方が地域で安心して暮らせる環境作りに貢献するため、埼玉県の協力を得て、社員238名を対象に認知症サポーター養成講座を開催し、全108店舗に認知症サポーターを配置しました。受講した社員の皆さんには、「一層、お客様に寄り添った対応が図られるようになった」「身近な問題として認知症を捉え、介護している家族にも優しくなれた」と好評の様子。
老後の生活や相続に関する問題などが大きな課題となる中、同行でも遺言信託や民間介護保険などの商品を取り扱っていますが、「まず、ビジネスでなく、地域の一員として将来の生活への不安を抱えるお客様に何ができるか」をお客様と一緒に考える姿勢がこの取り組みの一端から伺えます。

講座受講により一層のサービス向上が図られます。

埼玉りそな銀行の業務風景
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ー訪問美容で地域に貢献ー
「訪問美容で地域に貢献」。そんな基本方針のもとで介護を要する在宅や施設の高齢者のヘアカットやお化粧に取り組んでいる企業組合があります。今回は東松山市にある埼玉県美容協同組合を紹介します。
「感謝の言葉をいただくことが何より。お年寄りの楽しみや介護者の息抜きなどに繋がっているという充実感を持っています」そう語る理事長の野原武人さん。埼玉美容協同組合(以下組合)が取り組みを始めたのは、野原さんが経営している美容室モアのお客様が病気で来られなくなったことがきっかけでした。地域貢献していこうと平成18年に4人で立ち上げた組合でしたが、今では20人を超える仲間たちが県内各地で活動しており、お客様も延べ400~500人にのぼります。
野原さんは以前に無償でカットを行う活動に参加していましたが、それが継続しなかった教訓から、低額の料金を設定したり仲間とアイデアを出し合ったりしながら活動を続けています。料金をいただくことで必要以上にお互いが遠慮しない関係となり、かえって良い結果になっているそうです。「この仕事はお客様への配慮やコミュニケーションが大切なので、社員教育としてすごく役立っている」(野原さん)というこの取り組みは、お互い様の精神によって発展し、地域の活性化に繋がっています。
ヘアカットだけでなく、会話も楽しみの1つ
ー生活関連情報を発信する自動販売機の設置ー
三国コカ・コーラボトリング株式会社(以下同社)では、「社会の発展と環境に貢献し、信頼され、愛される企業市民となる」ことを理念として、植林活動の推進や食育支援活動、児童福祉施設への製品寄贈など幅広い社会貢献活動を長年展開しています。今回は、同社と地域社会とをつなぐ役割を担っている「地域貢献型自動販売機」※の設置促進について紹介します。
※地域貢献型自動販売機とは、大規模災害時に遠隔操作により自動販売機内の飲料を無料で取り出したり、避難所の案内や災害に関する情報を自動販売機に設置されているディスプレイに表示したりできる機能を持っている自動販売機です。
地域貢献型自動販売機は、県内では48市町村でおよそ500台設置されています。多くは、災害時に避難所となる公共施設に設置されており、地域社会を支えています。平常時には、ニュースや市政情報などの配信を行っていますが、過去には、熊谷市で徘徊している認知症高齢者を探す目的で市民向けにメッセージが配信されたこともあり、地域住民の安心・安全を守る役割も担っています。
総務広報環境部長の藤村吉司さんは「自動販売機が、社会に役立つ存在・社会に認められる存在になってほしい。そのための取り組みをこれからも継続していきたい」と話します。自動販売機を地域社会とのつながりのツールとして捉え、飲料水の販売機という役割に留まらず、新たな役割や価値を持たせて地域社会に送り出したいという意気込みが伝わってきます。
24時間、地域住民を見守ります
児童養護施設への製品寄贈のワンシーン。子どもたちの喜ぶ顔を力に41年間継続しています
ー児童養護施設の子どもたちの笑顔に支えられてー
『「音と映像と情報」が持つ無限の可能性を究め、心に響く感動を提供する』ことを理念とするパイオニア株式会社(以下同社)は、音楽・映像、環境保全、教育支援などさまざまな分野の社会貢献活動を展開しています。
今回は、同社川越事業所と児童養護施設との交流について紹介します。
近隣の児童養護施設の子どもたちを80人ほど連れて、毎年東京サマーランドのプールや遊園地で子どもたちと終日楽しむ取り組みは、20年以上継続されています。「子どもたちはとてもエネルギッシュでくたくたになることも・・・。しかし、そんなことを忘れさせてくれる子どもたちの笑顔や活動的な姿に支えられています」と参加した社員の方々は振り返ります。
また、こういった活動は、社員の人材育成としても位置づけられています。「子どもたちや先生方との交流により、社会人としての視野が広がり、成長できる力がもらえます。子どもたちの笑顔のためにもこの取り組みを途切れさせずに継続させたい」と話すのは総務部総務課課長の細川太路さん。
この他にも、DVDソフトを県内の福祉施設に寄与したり、‘身体で聴こう音楽会’※を開催したりと幅広く展開されている社会貢献活動から、より多くの人と感動を分かち合おうとする同社の思いが伝わってきます。
※音を振動に変える体感音響システムにより聴覚に障害を持つ人も楽しむことが出来る音楽会
毎年、夏が待ち遠しい!東京サマーランドでの1日
-武蔵野銀行のロビー展ー
武蔵野銀行(以下同社)では、地域貢献活動として地域のお祭り行事への参加、幼稚園・小中学校の生徒の職場見学、体験学習への協力、ロビー展の開催、振込詐欺被害防止マスターの配置などを行っています。
今回は、同社が地域の方々に身近に感じられる企業となるために開催しているロビー展を紹介します。
県内89店舗のロビースペースを地域の方々に活用してもらおうと、ロビー展を行い続けて約20年。今では、小学校や地元サークルの作品展だけでなく、お客さま個人の作品展など幅広い内容となっています。
きっかけは、行員が参加した地域のお祭りや取引先との雑談。「地域の華道サークルに入っているが発表する場がなかなかない」「趣味で写真をたくさん撮っているのでいろいろな人に見てもらいたい」といったお客さまの言葉がヒントになって、営業店ごとの展示会が生まれ、社を挙げての取り組みに発展しました。「銀行は用事がなければ来ない場所だけれども、何も無くても誰もが気軽に立ち寄れる場所にしたい」と話すのは総合企画部広報・IRグループの松本祐一郎さんと柴久喜恵さん。
お客さまと店舗の小さなつながりが、今では県内のNPO法人や大学などに広がりを見せ、多くの方々との絆を強めています。イベント内容は、毎月初めにホームページに掲載されます。一度、覗いてみてはいかがでしょうか?
2010年1月に開催された折紙展の様子
―人形クラブでの20年以上のボランティア指導―
「岩槻の人形」は「大宮の盆栽」「浦和のうなぎ」とともにさいたま市の財産として様々なまちづくりの場面で活用され、全国的にも有名です。
今回は、人形のまち‘岩槻’で、細野人形店(さいたま市)とさいたま市立岩槻小学校の人形クラブ(以下クラブ)との交流について紹介します。
1986年、PTAで空き教室の活用について検討した際、寄贈された人形や人形の歴史をパネル展示する郷土人形資料室として使うことが提案され、同時に、子どもたちに人形づくりの機会を提供したいという思いから、クラブは生まれました。
参加者は、4・5・6年生の15人前後で女の子が多く、2年、3年と続ける子や兄弟姉妹で取り組む子もいます。
「クラブでは1年に1体木目込み人形を作ります。材料を揃えるところから人形に着物を着せる指導まで関わっています。子どもたちからの‘楽しい’‘ありがとう’といった素朴なメッセージがやりがいです」と話すのは指導者の1人である細野和江さん。
また、細野さんは「卒業生から街であいさつされたり、卒業生が海外への留学前にクラブを訪れ、人形を制作し、ホームステイ先にプレゼントしたりと子どもだちと卒業後もつながっていられるのが嬉しい」と話します。
「子どもたちは毎年変わっていきますが、無条件にかわいいと思える」細野さんの言葉が子どもたちとの交流の長続きの秘訣と言えそうです。
子どもたちの作った人形の前で微笑む細野さん
クラブ最終日にはメンバーとひな祭りパーティーを楽しみます
(細野さんは前列左から3人目)
-住友生命「彩の国チャリティカレンダー」-
川越市にある住友生命埼玉西支社では、各企業に無料配布するカレンダーの制作費用の一部を福祉団体へ寄附し、企業活動とチャリティー活動の一石二鳥の取り組みを行っています。
掲示させて頂くだけでチャリティー
「社員が企業活動を通じて何か自分たちで社会貢献できないかと思案した結果、掲示するだけで職場内の癒し空間を演出してお客様に喜んでいただいた上に、制作費用の一部を福祉団体に寄付するカレンダーを作ることを考えました。制作費用は社員の寄付を積み立て、会社の資金も一部充てて捻出しました」と語るのは住友生命埼玉西支社・基盤統括部長の倉岡常徳さん。
このカレンダーには、埼玉の風物詩が印刷されており、埼玉県をアピールする効果もあります。
そのほかにも住友生命では、使用済み切手を収集するピンクリボン・ボランティアボックスの設置を進め、日本対がん協会の「乳がんをなくすほほえみ基金」へ募金するなど様々な福祉活動の実施によって地域への貢献を行っています。

彩の国チャリティカレンダー

ピンクリボン・ボランティアボックスの設置でこんなにたくさんの切手が集まりました!
有限会社旭産業 ―和光市―
和光市を中心に事業を展開しているビル管理会社の有限会社旭産業は今年4月に初めて知的障害をもつ方2人を雇用しました。雇用に至った経緯は社会福祉協議会(以下「社協」)とのつながりでした。
「障害をもつ方を雇用してほしいとお話を受けた時、社協が頑張っているので、自分達もと思いました」と話すのは旭産業統括部長佐野仁志さん。和光市社協は、日ごろからつながりのある市内の企業に対して障害者の就労を働きかけてきました。
「障害に対して特別意識はしていません。それは面接でお話しましたし、保護者の方からも健常者と同じようにと言われています。職場の理解もあり、彼らも休まず真面目に働いてくれます」とのこと。お二人とも、職場の仲間とも溶け込んでいるようです。
「今は市役所の中の清掃をしてもらっていますが、ゆくゆくは他の業務にも取り組んでもらい、本人達の可能性を広げていきたい」と佐野さんは今後について話されました。
採用されたそのお二人、新井俊之さんと竹腰裕美さん。「仕事は大変だけど職場の人と話をするのが楽しい」と言いながらモップを動かし、カメラを向けると笑顔で応えてくれました。

「毎日、楽しく頑張っています」と新井さん(左)、竹腰さん(右)

佐野さん(中央)と一緒に
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このページに関するお問い合わせは 埼玉県社会福祉協議会 地域福祉部 地域連携課 TEL:048-822-1192 FAX:048-822-1449 |
県民の皆様へ
小地域における住民の福祉活動のご案内
小地域(自治会や学校区)における住民の福祉活動や専門職との連携、福祉教育ボランティア学習推進員やボランティア活動団体などの取り組みを紹介します。
①市内50か所で認知症を学びあう
②日常の小さな変化を素早くキャッチ
③子育て家庭と地域社会をつなぐ
④人と人とのつながりを大切に
⑤地域の憩いの場!自然体で受け入れます!
⑥コミュニティーレストランが進める地域とのつながりづくり
⑦多様な活動が生む会話と交流
⑧お散歩しながら健康づくりと防災点検!
⑨地域と施設の懸け橋に
⑩情報共有がより大きな財産に
⑪支え合い、助け合い、いつまでも安心して暮らせる地域へ
⑫「はなしを聞いてくれてありがとう」
⑬あたたかい雰囲気の中ではたらくこと、役割を感じること
⑭買い物難民の生活を支える地域のチカラ
~秩父市社協の支部での取り組み~
秩父市は高齢化率が26.0%と高く(埼玉県平均は18.0%)、しかも認知症がかなり進行してから受診する人が多い傾向にあるといいます。そこで秩父市社会福祉協議会(以下「秩父市社協」)では76か所ある支部のうちの50か所で出張出前講座「認知症を学び地域で支え合う会」を開催しています。
「予防できることがわかった!」「同じ悩みを持っ ている人と話ができて元気が出た!」参加者からは好評です。
講座の準備と運営は支部の役員が中心となり、講師は地元の医師が担っています。地域単位でのこの講座を通じて認知症の予防と早期発見、そして「何かあったら秩父市社協に」と呼びかけてい ます。参加者は初回だった昨年度は2,220人、受講後は認知症サポーターとして近隣の見守活動に携わっています。
「受講者からの連絡で認知症の方を社協が地域包括支援センターや医療機関につなげた例もある。未実施の支部や全ての小・中学校でも開いて安心して暮らせる地域にしていきたい。」秩父市社協常務理事の荒舩千鶴子さんはそう語っています。
終始和やかムードの講座は、受講者の笑いも絶えません。
―上尾市社協西上尾第一団地支部の取り組み―
上尾市西部に位置する西上尾第一団地には3,200世帯、約7,000人の住民が暮らしています(高齢化は現在約27%)。その団地を区域とする上尾市社会福祉協議会西上尾第一団地支部(支部長望月初子さん)では、見守りや日常生活の困りごとの手助けを行うことを目的にお互いさまの精神で「助けあい在宅サービス」を実施しています。
ゴミ出し、掃除、洗濯、家具の移動、買い物、話し相手・・・・・。
「年を取っても障害があっても住み慣れたこの団地に住み続けたい。」という願いから平成14年9月に始まった助けあい在宅サービスは、介護保険で対応できない日常生活のちょっとした困りごとを活動会員である中高年の主婦層が中心となり解決するサービスです。今では男性活動会員も増え、貴重な戦力となっています。
最近では階段の上り下りが大変になった方のゴミ出しや居室の手の届かない高い部分の掃除などの依頼が増え、「自分ではなかなかできないから助かった。」と大変喜ばれています。
活動会員がサービスの提供を通じて日常の小さな変化を素早くキャッチして地域包括支援センターなどの専門機関への橋渡しをしたり、家に閉じこもりがちが単身高齢者にとっての大切なコミュニケーションの場となったりしています。
「この団地に住んで良かったぁと実感できる地域にしていきたい。」望月さんは毎日団地中を駆け回っています。
―こんにちは赤ちゃん事業を通して―
「こんにちは赤ちゃん事業(※)」は、市町村が実施主体となり、乳児のいる家庭を訪問する取り組みです。多くの市町村では、専門職のみで訪問をしていますが、狭山市では、民生委員・児童委員と連携した訪問活動を行っています。
「この事業では1度きりの訪問ですが、民生委員・児童委員と子育て中の家庭との接点ができ、どんなオムツを使ったらよいかといった相談も気軽にしてもらえるようになりました。
不安もありましたが、若い家庭に民生委員・児童委員の存在を知ってもらえるようになり、無理せず続けたことで成果が少しずつ見えてきました。」と狭山市民生委員・児童委員協議会の奥富孝一会長は振り返ります。
また、保健師の藤村有子さんは「平成19年6月の開始以降、健康診査の受診率が上昇していますが、それ以上に民生委員・児童委員が子育て家庭の身近な相談者になってくださったことが大きな力になっています。虐待が疑われるケースや発育に問題がありそうな相談は保健師に連絡が入るなど事業を超えた連携も見られるようになりました。」と事業の成果を語ってくださいました。
※「こんにちは赤ちゃん事業」:
生後4か月までの乳児のいるすべての家庭を訪問し、情報提供や家庭状況の把握、助言を行う取り組み。狭山市では、地区の民生委員・児童委員が4か月児健康診査を控えた全ての家庭を訪問し、健康診査の案内とあわせて子育て家庭に必要な情報を提供し、家庭状況等の情報を市保健センターに連絡しています。
キャプション:子育て情報満載でお伺いします
-特定非営利活動法人るうぷ(寄居町)の取り組み-
特定非営利活動法人るうぷ(以下るうぷ)では、「よりあいの家くるみ」と名づけた民家で、介護保険事業や‘なつかしい唄を歌う会’、‘昼食ご一緒サロン’などを実施し、人と人とのつながりのある地域づくりを目指しています。
「よりあいの家くるみ」は、駅から徒歩5分、築20~30年くらいの民家が点在している一角にあります。高齢者、障害のある人、子どもなどさまざまな人が寄り合える場所にしたいという思いから名づけられました。民家を拠点としたのは、「地域に昔からある場所で、懐かしさや安らぎを感じながら過ごしていただきたいから」と理事長の遠藤仲男さん。
るうぷでは、事業のチラシをつくり、公共施設への掲示や地域住民に直接配布をしています。「ちょうど家の外に出ている方がいれば、その時にお話をしている。その後来てくれた人もいた」と遠藤さん。このような地道な努力の積み重ねが人と人がつながるきっかけになっています。
‘なつかしい唄を歌う会’では、主に大正から昭和30年代ごろの唄を歌います。遠藤さんは「歌いながら昔を思い出し、涙を流した方もいた。参加者はここに来て歌い、皆で話すことをとても楽しみにしてくれている。日中を一人で過ごしている人も多く、そのような方々が、孤独を感じず過ごせるような事業を今後も行っていきたい」と抱負を語ってくれました。
キャプション:民家で懐かしさを感じながら楽しく集う参加者の様子
子育てサロン「ミッキークラブ」
富士見市内の住宅地に元主任児童委員が中心となって活動している元気な子育てサロンがあります。今年で8年目を迎えるその活動や長く続ける秘訣を伺いました。
富士見市の静かな住宅地の集会所にお母さんに手を引かれた子どもたちが集まります。自由遊び、アンパンマン体操、読み聞かせの後は持参のおにぎりを食べながらの楽しいおしゃべり・・・。77歳の男性ボランティアや「引っ越して間がない」という親子も参加しています。「子育ての仲間に会える」「安心してくつろげる」参加者は笑顔で口をそろえます。
「幼児虐待が世間を賑わす中、主任児童委員の経験から何かできないかと近所の若いお母さんや保育士に相談したり、児童施設を視察したりして活動内容を検討しました。そして、元主任児童委員の仲間に声をかけたのが始まりです」と代表の川井幸子さん。
川井さんは、長続きの秘訣について「当初は、全ての準備をしなければと考えがちでしたが、若いスタッフが減り、体力的に大変になってきたことや子どもが大きくなって、『やらなくちゃ』から『できるときに手伝いたい』へとサロンに関わる姿勢が変化してきたことなどもあって、今では‘自然体’で受け入れるサロンになっています」と話してくれました。
①2週間ぶりのサロンに会話がはずみます ②孫のような子どもたちに会えるのが楽しみ
ー鶴ヶ島市 ここほっとー
市内循環バス停に近い住宅街近くにある「ここほっと」。お昼時は順番待ちの人もいます。建物は普通のレストランですが、コミュニティレストラン※1(以下レストラン)として、地域の方々が集う場です。
レストランは、学童クラブを7カ所運営するNPO法人鶴ヶ島市学童保育の会が設立したもので、浅見要理事長によると、クラブのおやつ作りがきっかけでした。
浅見さんは「児童数の増加による倶楽部の手作りおやつを集中化することを目指して始めましたが、レストランの目的の一つである地産地消によるランチメニュー実現の難しさを、地域農業の実状を通して知ることができました」と話します。
この日は、市の地域福祉計画策定委員でもあったレストラン責任者の森裕子さんに誘われ、活動を始めた民生委員の望月峯さんが講師となって「ハイドロカルチャー※2講座」を開催。望月さんは、参加する人の様子に合わせた楽しいおしゃべりを心がけながら進めていました。
森さんは「レストランには、多くの人が訪れ、地域の情報が入ってくるため、声かけをしながら課題解決につながる取り組みも進めたい」と今後の抱負を話してくれました。
※1コミュニティレストラン: 単なる喫茶店ではなく、地域のさまざまな方が集うことを目的とし、様々な情報の交換場となっているレストラン
※2ハイドロカルチャー: 土や肥料を使わないで、粘土を高温で発行させたハイドロボールを使用して観葉植物を育てるもの
①参加者の笑顔を引き出しながら、楽しく作ります
②レンタルボックスを置き、NPOなどの作品を展示販売
ー新狭山はいつの取り組みー
狭山市堀兼の閑静な地域にある新狭山ハイツ(以下「ハイツ」)は昭和48年から入居が始まった歴史の長い団地ですが、いつも住民同士の会話と関わりがあふれています。
今回はNPO法人として住民として長年ハイツの活動を支える担い手の一人、NPO法人グリーンオフィスさやま(以下「じおす」)代表理事の毛塚宏さんにお話をうかがいました。
「きっかけは緑化活動だったんですよ」と毛塚さん。
昭和49年当時、自治会の発案で5年間で緑を倍増する事業を計画した際に、活動継続のためには自治会主体では難しい、という思いから緑化本部を立ち上げたことが始まりでした。
現在ハイツでは、わくわく自然園(ビオトープ)の運営や、旧荒川村(現在秩父市)との農業を通じた地域交流、子供と親が集まれる地域文庫など多くの活動が展開しています。多岐にわたる活動を自治会だけに頼ることはできません。管理組合、福祉の会「風見どり」、大人の文化サロン「まるたの会」、そしてNPO法人じおすなどの様々な担い手によって支えられています(図1)。
<図1> ハイツのコミュニティを支える担い手とその事業
定期的な活動は住民同士の会話と交流を生み出しました。その結果、緑が増えれば「どう管理しようか」、景観が良くなれば「何かイベントを」、ごみが集まれば「リサイクルを」など次々とアイデアが生まれ発展させてきました。
「最近は若い世代の住人も増えている」(毛塚さん)というハイツには、人が集まる文化と活気を感じます。
取材時も緑化活動真っ最中でした
詳しくは、NPO法人グリーンオフィスさやまHPへ
「わくわくお散歩マップ」は、健康づくりと介護予防に役立ててもらおうと「健康日本21所沢計画~健康ところ21~」に基づき生まれました。マップの中でも、健康づくりのお散歩コースと災害時一次集合場所※を1つのマップに盛り込む工夫をしている所沢地域の取り組みを紹介します。
※災害時一次集合場所は、避難のために支援が必要な方と支援できる方が集まり、近所の方々が助け合って避難場所まで移動するための集合場所のこと。
このマップは、るんるん野老(ところ)散歩の会や所沢地域包括支援センター、所沢市が中心となって作ったもので、所沢地区自治会や民生委員なども協力しました。地域内の名所や施設表示付のお散歩コースと災害時一次集合場所が1つのマップに掲載されています。お散歩で健康づくりや介護予防をしながら自分の住むまちを知り、災害などのいざという時に活用する場所もチェックできます。
「所沢地区は、マンションが増え、地域のネットワークが希薄になっている」とマップ作りに関わった所沢地域包括支援センターの米内山由紀江さん。こうした地域課題の解決にもなればと保健センターや自治会などと力を合わせて作成しました。
マップ作成に関わったメンバーは当時を振り返り「自分の地域を見直すことができた」と口を揃えます。「自治会活動や防災訓練で周知するなど積極的に活用されている」と米内山さんは手応えを感じています。保健センターの保健師本澤芽衣子さんも「現在、介護予防教室などで活用しておりますが、地域でさらに周知していただけたら」と今後の展望を話しています。
わくわくお散歩マップのコースをチェック中
ーボランティアの力を生かした地域に開かれた施設づくりー
社会福祉法人朋映会ケアハウス春日部勝彩園(以下勝彩園)では、平成19年10月に周辺地域で活動するボランティアを募集し、“ボランティア菜の花”(以下菜の花)を組織し、現在では団塊世代も含め35人が活動しています。高齢者の機能低下防止を目的に施設内にとどまらず、周辺地域でも学習療法、音楽療法、レクリエーション・趣味活動を行っています。
以前からボランティアの出入りはありましたが、菜の花組織後はボランティアが積極的に活動に参加しています。ボランティアがかかわったことで、寝たきりで無表情だった利用者の方が起き上がり、名前を書いたり、笑顔で歩けるまで回復したりという嬉しい変化もありました。
施設長の田口和子さんは「職員だと『この人はできない』という固定観念があり、動けない人を動かそうとしません。しかし、ボランティアには先入観がなく、利用者の方が気軽に話せるのでその力の大きさを感じます」と話します。
菜の花では、ボランティア登録者の中から音楽療法や認知症サポーターなどの専門講師を自治会や地域包括支援センターなどへ派遣する取り組みも行っています。「参加者の笑顔が一番の活力です」とボランティアも前向きです。
事務長の日置喜久子さんは「今後はもっと地域の方に参加してもらい、地域に開かれた施設にしていきたいです。ボランティアが気持ちよく活動ができるように職員を育成し、ボランティアのリーダーとなる人を育てていきたい」と語ってくれました。
「お話ししながらできるからとても楽しい」と好評な音楽療法の様子
ー彩の国福祉レクリエーションネットワークの活動ー
かつて、レクリエーションはみんなでワイワイと集団で歌ったり、踊ったり、ゲームをしたりというイメージで捉えられていましたが、今では「生き生きとした人間らしさを取り戻すこと」と考えられています。今回は、そんなレクリエーション活動を目指す彩の国福祉レクリエーションネットワーク(以下ネットワーク)を紹介します。
「各地でレクリエーションの支援を行っているメンバー10人の‘みんなで支え合う緩やかなネットワークをつくりたい’との思いから平成13年に立ち上げました」と話すのは広報担当で聖徳大学児童学部教授の天野勤さん。
第1回のセミナーに参加した施設の介護職員などに入会を呼びかけ、現在会員は30人、セミナーは年2回開催しています。昨年はセミナーに150人が参加し、笑いの効用と認知症予防の視点からレクリエーションが効果的であることを学びました。
その他にも埼玉県老人クラブ連合会やレクリエーション協会と連携を図り、シルバースポーツ大会やふれあいピックなどのイベントにも積極的に協力し、福祉レクリエーションの効果と楽しさをアピールしています。
天野さんは「敷居が高いと思わず、悩みや分からないことを気軽に聞き合える環境を大切にしているため、セミナーでも多くの質問が出ます」と話します。
「お互いに持っている少ない情報を共有することで、より大きな財産が獲得できる」ネットワークの魅力はここにありそうです。
埼玉県老人クラブ連合会主催のシルバースポーツ大会で「きよしのズンドコ節」を披露
- 飯能市 「なぐり広場」-
名栗地区(旧名栗村)は美しい川が流れ、緑の木々に囲まれた山間地です。平成17年に合併して飯能市となりましたが、近年、若い人が都市部へ流出。高齢者世帯が増えて個人商店が減少し、交通の便が悪いなど高齢者が生活するには支障をきたすことが出てきました。
このままでは安心して生活ができないと、住民の皆さんによる支え合い活動「なぐり広場」が始まりました。
数ある「なぐり広場」の活動のうち、今回ご紹介するのは「みんなの茶の間」。これは、開所時間であれば、いつでも誰でも気軽に立ち寄ることができる、住民の交流の場です。「みんなの茶の間」を利用する人は、孫を連れたおじいちゃん、障害のある方とその家族など様々で、ゆっくりおしゃべりをしたりお茶を飲んだりと、思い思いのことをしながら過ごしています。
行政や社会福祉協議会(以下「社協」)は活動場所の貸出や広報の手伝いなどで「なぐり広場」の活動を支援しています。飯能市社協名栗事務所職員の野田剛さんは、「名栗地区に住んでいる方が自主性を持って動けばこの地区はもっと良くなると思います」と継続的な支援に意欲を見せています。
なぐり広場の運営委員で民生委員の松原恒也さんは「ゆくゆくは、家事援助の有償サービスも行います。また、『みんなの茶の間』に映画の上映や学びの機会を設ける予定です。名栗はもともと近所づきあいのある地域です。より多くの人に来てもらい、安心して暮らせる地域にしたいです」と今後の展望を語ってくれました。

楽しい世間話に聞き入っています
ふれあい電話(上尾市)
上尾市社会福祉協議会(以下社協)の登録グループ「ふれあい電話」は50代、60代の会員が中心となって、市内の一人暮らしの方や障害のある方に週に2日、午前と午後の各2時間、電話で話しかける活動を続けています。27年という長い間活動が続いた理由や活動に対する思いをご紹介します。
地域への思いと感謝の心
「こんにちは!どこかお花見に出かけましたか?」「風邪を引かないよう暖かくしてくださいね。」と「ふれあい電話」の会員が話しかけます。
現在、18名が交替で、1人から2人体制で電話をかけて安否確認をします。電話をかけるのは90名ほどで、行政や民生・児童委員さんを通じて社協から依頼のあった方などです。深刻な相談やすぐに対応した方がよいと思うケースは即社協につなぎます。活動場所の確保や電話代の負担、活動研鑽のための研修会の支援を社協がしています。長年の活動から、プライバシーを守る、必ず名前で呼びかける、コールは長く待つなど会員同士の約束ごとも作りました。この活動をもっと多くの人に知ってもらいたいと、地域包括支援センターにチラシを配っています。
「『今日は誰とも話さなかったからうれしい。話しを聞いてくれるのはふれあい電話だけだよ』そんな言葉に励まされて活動をしています。いずれ、私たちも通る道だから」とある会員は語ります。地域の一員を大切にするという会員の思いと市民の心からの感謝がこの地道な活動が続いている理由のようです。

会員手作りの年賀状や暑中見舞いも送ります
1人10~15分、時には1時間近くなることも
四季の家ひなたぼっこ(四季の里自治会) -本庄市-
本庄市内の閑静な住宅街の中に立っているのぼりを目指して行くと、ふれあい・いきいきサロン「四季の家ひなたぼっこ」があります。活動内容を少しずつ変化させながら今でも元気に活動しています。
25年以上前にできた新興住宅地の中で、ひなたぼっこは7年にわたりサロン活動を続けています。
1年ほど前に今の場所に転居しましたが、これまでの利用者もそのまま集まり、週3日、毎回約10名の方が集っています。
現在の主な活動は「はたらくこと」で、ペットボトルキャップの針山作りや健康食品の箱詰めなどを毎回行っています。ボランティアの小暮康子さんは「最近では、『仕事に行けなくてご迷惑をおかけします』という方もいるほど。働くことが生活のはりになっている」と話しています。
もちろん、おしゃべりをしながらの団らんも大きな魅力のひとつで、人が集い、にぎわう柔らかい雰囲気に、近隣や他の地域の方々も多く訪れます。
また、「今年度から市社協の補助金を受けず運営しているが、却って活動のエネルギーになっている」ともお聞きしました。地域活動を進めるにあたって市社協との結びつきはそのままに、自立した活動を続けながら「ひなたぼっこ」する場所がここにはあります。
はたらきながら、おしゃべりしながら、楽しい時間は過ぎていきます。
こま武蔵台福祉ネット(日高市)
こま武蔵台団地では、高齢化が進み購買力が低下したこともあり、地域内のスーパーが撤退しました。車を運転できる住民は、近隣の商業施設に出かけるようになりましたが、それが出来ない高齢者等は、自由に買い物に行くことが出来ません。このような「買い物難民」問題に立ち向かう、こま武蔵台福祉ネットの活動を紹介します。
※こま武蔵台福祉ネットとは
日高市社協が設置した行政区ごとの地域福祉活動を進める組織である「福祉のまちづくり連絡会」の実働部隊です。配食サービスや小学校の空き教室等を利用した子育てサロン、介護予防教室、買い物代行サービス等、多岐にわたる活動を60名程度のボランティアの協力により実施しています。
365日欠かさず訪問
活動のひとつである配食サービスでは、365日欠かさずに昼食と夕食を配達しています。近くの介護老人保健施設の協力で作ったお弁当を、主婦や定年退職後の方などのボランティアが配達します。お盆や正月も含め、毎日配達するためのスタッフの調整は大変です。
担い手はなかなか増えませんが、地道に活動を続けることで少しずつ活動が認知されてきています。
「陸の孤島」にはさせない!
また撤退したスーパーの跡地を利用し、自治会や地元企業、ボランティア等の協力を得て、平成21年秋から年3~4回のペースで青空市「ふくしねっと市場」を始めました。地域には肉屋、八百屋、お茶屋等わずかな店舗しかないため、地元の商店では購入できない鮮魚や豆腐、パン、牛乳などを販売しています。
「手に取り、選んで買い物できることがありがたい」「近所の人と立ち話をしたのは久しぶり」など、利用者からは喜びの声が聞こえてきます。
「人と人との助け合い、つながりを作り、こま武蔵台団地が陸の孤島となることを防ぎたい」と代表の新開幸子さんは語ってくださいました。
開始30分ほどで売り切れる商品が出るほど盛況でした
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このページに関するお問い合わせは 埼玉県社会福祉協議会 地域福祉部 地域連携課 TEL:048-822-1192 FAX:048-822-1449 |