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図書貸出

福祉一般

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◇「希望の地図」 重松 清著

◇「希望の地図」 重松 清著
出版:幻冬舎(2012/3)
ISBN:9784344021488

【レビュー】
著者は、今テレビ放映されているドラマ「とんび」の原作者。東日本大震災の被災地やボランティアの現場を訪れた実話をもとに構成され、東日本大震災から1年後の2012年3月11日に発行されています。

受験に失敗して引きこもりとなった中学生と、重松氏の投影であるフリーのルポライター二人が、東京から被災地とそこにかかわる方々を取材して、様々な人と思いに出会う。その中で少年自身も少しずつ自分自身の復興を始めていく・・・といった内容。登場する人の行動や思いにいちいち「うるうる」きます。本当の活動が書いてあるから、またいいのです。

 この本からは色々なことを教えてもらったのですが、ひとつは「夢」と「希望」の違いを教えてもらいました。 違いは何かって?・・・ぜひ読んでみてください。(T・S)

◇「北斗―ある殺人者の回心―」 石田衣良著

◇「北斗―ある殺人者の回心―」 石田衣良著 New
出版:集英社(2012/12)
ISBN:978-4087714647

レビュー:
 北斗は小さい頃から親の虐待により辛い子供時代を過ごし、何を信じて生きていったらいいのか行き詰った生活の連続だった。やっと出会った里親の愛情により幸せになりかけたある日、里親が病気になり、必死の看病も空しく、亡くなる。そこから信じられないことが起こり、殺人を犯してしまい、これからどうなってしまうのか、北斗の気持ちの変化を重く深く考えながら読む一冊。(I・K)

◇「生活保護200万人時代の処方箋~埼玉県の挑戦~」 埼玉県アスポート編集委員会/編

◇「生活保護200万人時代の処方箋~埼玉県の挑戦~」
埼玉県アスポート編集委員会/編
出版:ぎょうせい(2012/8)
ISBN:978-4324095188

【レビュー】
 風邪にはカゼ薬、痛みにはロキソニン、生活保護受給者が生活保護を脱却するには... はたしてどんな薬が処方されるのか。その視点で読んでみると本書の筋と少し異なってしまうかもしれない。
 そもそも生活保護は、「健康で文化的な最低限度の生活を保障するとともに、自立を助長すること」が目的とされている。自立を助長するために「教育・就労・住居」の支援を行政と民間が一体となって取り組んでいるのが埼玉県だ。
 本書は、埼玉県の事例を発信するだけでなく、本書を通じて、生活保護受給者が抱えている課題やその支援を具体的に紹介している。その中で、改めて、相談支援の上で、大切なことを確認することができた本であった。
 果たして、いち相談支援者として「私には何ができるであろうか」・・・一句「処方箋、寄り添い傾聴で、自立支援」
(Y・T)

◇「人を傷つける話し方、人に喜ばれる話し方」渋谷 昌三

◇「人を傷つける話し方、人に喜ばれる話し方」渋谷 昌三著
出版:ワック(2007/2)
ISBN:978-4898315606

【レビュー】 
 コミュニケーション力が大事だというけれど、相手がどう感じるかを意識して話をしている人はどれくらいいるだろうか。
 著者によると、ほとんどの人は「話し方」に問題を抱えており、ただそれに気づいていないだけだという。本書では"「すいません」よりも「ありがとう」でいこう""便利な言葉「がんばれ!」が人を苦しめる"などコミュニケーションの基本とも言えることが述べられている。どれも当たり前のことに思えるが、その当たり前がなかなかできないのだと改めて気づかされる。
 人を相手に仕事をしている人、チームで仕事をしている人には、コミュニケーションの基本に立ち返るきっかけとしてオススメしたい。(Y・Y)

◇「無縁社会~"無縁死"三万二千人の衝撃」 NHK「無縁社会プロジェクト」取材班編著出版:文藝春秋(2010/11)

◇「無縁社会~"無縁死"三万二千人の衝撃」
NHK「無縁社会プロジェクト」取材班編著出版:文藝春秋(2010/11)
ISBN:978-4163733807

【レビュー】
 本書は、NHKでテレビ放映された内容が大反響を呼び、再構成し単行本化されたもので、死亡した身元不明者のこれまで生きてきた人生の軌跡の取材、そして社会から離れて孤独に生きる人々の現状の記録である。
 病気を機に退職、離婚、そして一人きりに。迷惑をかけたくないという思いから誰にも頼らずに生きた末、一週間以上も気づかれずに亡くなっていた...。こうした遺体の数は全国で三万二千人という多さに正直驚いた。これは氷山の一角だと思うが、家族の希薄さ(親族の死、生涯未婚の急増)、雇用の悪化(リストラ、非正規化)、地域のつながりの希薄化(知らない隣家)といった、やりきれない現実を知ることができる。

 一人暮らしの高齢者などの孤独死(孤立死)という痛ましいニュースが相次いでいるが、本書を読むと、改めて人と人とのつながりの大切さや、孤立を防ぎ、希望の持てる社会に何とかしなければ!と思うはず。(S・O)

◇「僕の死に方 エンディングダイアリー500日」New 金子哲夫著2014.5

◇「僕の死に方 エンディングダイアリー500日」New
金子哲夫著2014.5
出版:小学館(2012/11)
ISBN:978-4093965200

【レビュー】
 売れっ子ジャーナリストが絶望的な病気を告知され、本人が亡くなるまでの手記。主人公の性格によるのか、死ぬまでの準備をすべて自分の意思で計画的に行い、彼にとって悔いのない人生を太く短く送った証を書いたダイアリー。人生の終わりは誰にも来るが、それが来た時どう考え、生きるかを考えさせられた一冊。(I・K)

◇「12人の成年後見人   たった一つの人生に捧げる後見物語」 成年後見センター・リーガルサポート編著

◇「12人の成年後見人
  たった一つの人生に捧げる後見物語」
成年後見センター・リーガルサポート編著
出版:日本加除出版(2008年/2月)
ISBN:978-4-8178-1342-8

【レビュー】
 この本は、社団法人成年後見センター・リーガルサポート所属の12人の司法書士が自らの実務経験をもとに書き上げた12の物語です。
 成年後見制度は、判断力が低下した方を守る制度で、12の物語は、将来的に後見人になってもらうのかという悩みや、家庭裁判所や行政職員など支援をする人々と信頼関係を築いていく過程など、被後見人(本人)を取りまく様々なドラマがあります。

 物語を通して成年後見制度の仕組みや実務の現場を知ることができますので、制度を知らない方も、是非ご一読いただけるとよい本です。(A・T)

◇ 「生前整理~人生の衣替え~」古堅 純子著

◇ 「生前整理~人生の衣替え~」古堅 純子著
出版:宝島社(2011/12)
ISBN:978‐4796687218

【レビュー】
 最近「終活」という言葉を聞く。人生の終わりに向けて積極
的に準備を進める活動のことを指すが、似たような言葉として
「生前整理」というものもある。こちらは自分の死後の整理を
生きているうち(生前)に自分で整理することを指す。
本来は、相続問題も含めた身辺整理のことを指す言葉だ。

 この本は、その生前整理を狭義の意味として捉え、生前に行う
モノの整理に絞って書かれている。単に整理整頓をする、とい
うことではなく、整理収納(ただモノを収納するだけでなく本当に必要なモノを見極め、暮らしに合った量に減らす等)を行うことで、自然と心も整理され老後の生活が充実し、更に輝いたものになる、ということが分かりやすく書かれている。

 ホームヘルパー、介護支援専門員などの福祉従事者や、そろそろ"人生の節目"を迎え第2の人生をスタートされる方々等に特に読んでいただきたい一冊である。(M・I)

◇「これからの「正義」の話をしよう ―いまを生き延びるための哲学」 マイケル・サンデル著

◇「これからの「正義」の話をしよう ―いまを生き延びるための哲学」
マイケル・サンデル著
出版:早川書房(2010/5)
ISBN: 978-4152091314  

【レビュー】
「正義」ってウルトラマンやアンパンマンに関係するものかと思っていましたが・・・。
この本の中は、「災害が起きた時の便乗値上げをどう思うか」「銀行が破綻した時に政府が救済するのは正しいことか」など、身近に起こりそうな(実際起こっている)ことや「1人を殺すか5人を殺すか」「犯罪者となった兄弟をかくまうか警察に届けるか」など究極の選択を迫られるたくさんの例で進んでいきます。
生きている限り、誰もがいつかは経験するだろう選択を迫られる時に、何が「正義」なのかを判断するための参考書のような本です。カントやアリストテレス(聞いたことはあるけれど遠い世界の人)が考えたらこう思うんじゃないかな、と提示してくれたり、かと思えば、ビル・ゲイツやマイケル・ジョーダンの話を例に挙げていて、いろいろな「正義」を教えてくれます。

 テレビで見る白熱教室(NHK)のサンデル氏は自身の意見を言わないように見えますが、本書ではサンデル氏の考えに触れることができます。(M・K)

◇DVD「自分らしい明日のために-早見優が案内する成年後見制度」 財団法人民事法務協会製作(2009/11)

◇DVD「自分らしい明日のために-早見優が案内する成年後見制度」
財団法人民事法務協会製作(2009/11)
時間30分

【レビュー】
 住み慣れたところで、自分らしい生活を続けていきたい。
 これは誰もが願っていることですが、頼る家族がいなかったらどうなるのでしょうか。もし、認知症になったら、不動産や預貯金の管理、福祉サービスを選んで契約するなど、判断したりや手続きをすることは難しく、一体自分の生活はどうなるのでしょう。悪質商法などで不利益な契約を結んでしまうなどということは新聞・ニュースでも聞く話です。

 そこで、病気・障害等によって判断能力の低下した方の権利を守るため、法律的に支援するしくみが成年後見制度です。このDVDは、タレントの早見優さんがナビゲーターとなり、ドラマ仕立ての2つの事例をもとに、制度の仕組みや後見人の仕事についてわかりやすく解説しています。制度の利用を考えている方のほか、超高齢社会に対応するセーフティネットとして、福祉関係者の方の学習教材としても活用いただけます。(K・K)

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