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福祉用具のQ&A

移動について

Q歩行が不安定で、外出しなくなった父に杖を持たせたいと思っています。どんな杖を選べばいいですか?

歩行が不安定で、外出しなくなった父に杖を持たせたいと思っています。どんな杖を選べばいいですか?

A身体状況によってさまざまな機能の杖があります。

身体状況によってさまざまな機能の杖があります。
杖を選ぶポイントは、必ず本人が試して選ぶことです。
使いやすい杖の長さは、杖の先端を足の横から15cmのところに置いて、肘の角度が約150度の「く」の字型になるのが目安です。長い場合は、切ることもできます。伸縮型・携帯用折りたたみがあり、握り部は手になじむ形のものを選びます。


Q車いすを使うようにしたいのですが、どの車いすを選んだらよいかわかりません。

車いすを使うようにしたいのですが、どの車いすを選んだらよいかわかりません。

A車いすが本当に必要かどうか、本人の体の状態を確認する必要があります。

車いすが本当に必要かどうか、本人の体の状態を確認する必要があります。安易に便利な機器に頼ってしまうと、残存機能がなくなってしまうことになりかねません。
車いすは、本人が操作する「普通型」、介助者が操作する「介助型」などの種類があります。また、生活場面(室内または屋外)によって選ぶ必要があります。

ベッドについて

介護用ベッドはどのようなとき使うのですか?

介護用ベッドはどのようなとき使うのですか?

電動ベッドは起き上がり、立ち上がり等の動作を助け、寝たきりの生活を防止するために使います。

電動ベッドは起き上がり、立ち上がり等の動作を助け、寝たきりの生活を防止するために使います。ベッドの利用は快適な生活を維持するために役立ちます。介護者が楽な姿勢で介護ができるという利点もあります。
寝た状態から自分で体を起こすことができる、つかまるところがなくても自分でいすから立ち上がることができるという方は、電動ベッドの必要はないでしょう。
在宅での寝具としてベッド利用と畳に布団を敷く場合とを比べると、布団にも次のような利点があります。
① 這って移動ができる人には布団は安全で動きやすい。
② 認知症で動き回る人にも転落の心配がなく安全。
③ たたんで収納でき、生活空間を確保できる。
ベッドを使おうとするときは、ベッドを使うことによって生活をどのように変えたいのか、どのように変わるのかを十分イメージしてください。


電動ベッドを選ぶとき、どのようなことに注意すればよいでしょうか?

電動ベッドを選ぶとき、どのようなことに注意すればよいでしょうか?

たとえば、背上げ機能は起き上がりの動作を助けます。

たとえば、背上げ機能は起き上がりの動作を助けます。背上げのときの足方向へのずり落ちを防ぐため、膝上げ機能を利用しながら背を上げていく動きを一つのボタンを押すだけで行なえるベッドがあります。
背上げ機能、膝上げ機能がなく、高さ調節だけ可能なベッドもあります。ベッドの長さや幅、マットレスなども使用目的に合わせることが大切です。
電動ベッドは、いろいろな機能・特長を備えていますので、介護を受ける方の状態や、体格、部屋の広さなどを考慮して適切なベッドを選びます。

入浴について

Q浴槽が深いため、浴槽に入りにくくなってきたので、滑らないように入りやすくする用具はありますか?

浴槽が深いため、浴槽に入りにくくなってきたので、滑らないように入りやすくする用具はありますか?

A身体状況で浴槽への入り方はいろいろありますが、浴槽上にバスボード(板上)を固定し、腰掛けながら浴槽へ出入りすると入りやすくなります。

身体状況で浴槽への入り方はいろいろありますが、浴槽上にバスボード(板上)を固定し、腰掛けながら浴槽へ出入りすると入りやすくなります。また、浴槽の中にすのこを置く方法もあります。電動でシート部分が昇降する入浴リフトは介助の負担も軽減します。また、床面への固定力のある吸盤のしっかりした滑り止めマットを敷くと、滑りにくく安心です。

排泄について

Q今まではトイレに行くことができましたが、認知症により尿意、便意がわからなくなってきました。

今まではトイレに行くことができましたが、認知症により尿意、便意がわからなくなってきました。ほとんど寝たきりになりポータブルトイレに座れないので、排泄の方法は何がよいのでしょうか?

Aおむつの使用は最終手段にしたいですが、介護者の負担を軽減するには紙おむつの利用が効果的です。

おむつの使用は最終手段にしたいですが、介護者の負担を軽減するには紙おむつの利用が効果的です。
パンツ型紙おむつと尿取りパッドの併用がよく、陰部の洗浄にシャワーボトルを使って清潔にし、漏れて寝具をぬらさないように防水シーツを敷くとよいでしょう。
尿をセンサーが感知し、自動的にモーターが作動して尿を吸引してくれる自動採尿器などもあります。


Q和式トイレなので、立ち座りが難しくなってきました。

和式トイレなので、立ち座りが難しくなってきました。簡単な福祉用具で、楽に立ち座りができるようにしたいのですが、どのような方法がありますか?

Aしゃがんだ姿勢で使う和式トイレは、足腰に大きな負担をかけます。

しゃがんだ姿勢で使う和式トイレは、足腰に大きな負担をかけます。また、立つときに立ちくらみを起こして転倒する危険性もあります。簡易設置型洋式トイレを使うと、和式トイレが洋式トイレになり、立ち座りも楽になります。


Q最近、何度もトイレに行くようになり、夜中はトイレが離れている場所にあるため困っています。

最近、何度もトイレに行くようになり、夜中はトイレが離れている場所にあるため困っています。

A足元も見えにくいので事故の原因にもなり、暖かい部屋から寒い廊下への温度変化も危険です。

足元も見えにくいので事故の原因にもなり、暖かい部屋から寒い廊下への温度変化も危険です。夜中だけでもポータブルトイレにする方法もよいと思います。


Qポータブルトイレを室内に置くので、目立たないようにしたいのですが、どうしたらよいでしょうか?

ポータブルトイレを室内に置くので、目立たないようにしたいのですが、どうしたらよいでしょうか?

A部屋に置いても違和感のない、家具調のポータブルトイレがあります。

部屋に置いても違和感のない、家具調のポータブルトイレがあります。普段はいすとしても使用できます。


Qトイレのにおいが気になります。

トイレのにおいが気になります。

Aポータブルトイレを使用していると、部屋にこもった排泄物のにおいが気になります。

ポータブルトイレを使用していると、部屋にこもった排泄物のにおいが気になります。脱臭機能付きポータブルトイレを使う方法や、水と混ぜてにおいを抑える防臭剤など(泡・液状等)を使って環境を整えます。