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県社協のご紹介

今月のキラリ(2026年6月)

高校生の「こんなことしたい」を地域住民や団体が応援                                          社会福祉法人 狭山市社会福祉協議会

 

 「狭山市高校生YUMEプロジェクト」は、高校生が企画を立てて、地域住民や団体とつながりながら計画を実現する狭山市社会福祉協議会(以下、狭山市社協)の取り組みです。学校では得られない貴重な体験を通じた、福祉人材の育成を目的としています。

 

 

 

 

キラリ

市内の保育園の協力を得て開催する「おひさまパーク」の事業。毎月、学校ごとに企画を立てて、こどもと一緒に遊んだり冒険したりする新しい形の地域子育てコミュニティ

 

 

 

 

 

 

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「若晴FESTA」が企画・運営したお祭り。たこ焼き、フランクフルトなどの定番の屋台のほか、高校生が趣向を凝らした多彩なブースも並びました。安全にもこだわって防災訓練も実施

 

 

 

 

 

 狭山市社協では、次世代の福祉活動を担う人材育成が課題のひとつであるため、若い世代との新たなつながり方を模索していました。そこで高校生自身が考えた「こんなことしてみたい」という企画を、地域の大人が応援して形にする「狭山市高校生YUMEプロジェクト」を令和3年度に立ち上げました。

 

 本気で応援すれば本気で返してくれる


 高校生が立案した数多くの企画がすでに実現しています。例えば、「おひさまパーク」は、高校生や大学生が運営の中心となって、こどもたちのための冒険遊び場を主催する取り組みです。「学校の枠を超えて、私も大勢の仲間とつながることができました。この活動が若者のコミュニティの場になっています」と狭山ヶ丘高等学校の近藤壮輔さん。活動の幅も広がって、遊び場以外の取り組みも実施しています。
 「若晴(わくせい)FESTA」は高校生が企画・運営する地域活性化イベントです。入曽駅近くの商店街に声を掛け今年の2月にお祭りを開催したところ、予想を超える約1600人が集まり盛況を極めました。西武学園文理高校の冨田遥生さんは、「お祭りでまちを盛り上げたいという同じ思いをもつ仲間が集まると、高校生でもこれだけの成果が得られると実感した」といいます。
 「はじめのいっぽ会~ウイング~」は、学校に行くのが苦手なこどもを支援する事業です。中心メンバーだった岩井里穂さん(県立狭山緑陽高校OG)は「私もかつては悩み多き生徒でしたので、自分の経験に照らして居場所が必要と考えました」と話し、実際に居場所をつくってワークショップを開催しました。
 一方、狭山市社協は後方支援として、チラシの印刷や参加の呼び掛け、関係機関とのつなぎなどの役割を担っています。
 また令和7年度からは、若者とのつながりが深い「一般社団法人地域・社会子育て若者支援」が協働事業として、高校生の傍らで伴走支援を行っています。
 狭山市社協の岡田陽平さんはこのプロジェクトを通して「熱い思いをもって地域活動に取り組む若者が、数多くいることを再確認できました。高校生の思いを直接聞けたことも収穫です」と話します。「大人が本気で応援すると高校生も本気で返してくれる。大人の写し鏡だと思います」と話すのは「地域・社会子育て若者支援」の代表、石川大晃さん。さらに高校生が将来、地域福祉の活動を担う人材となるかどうかは「本人から湧き出るものであり、大人はその湧き出る環境をつくっていくことが求められる」と考えています。
 湧き出る環境づくりの一環として「狭山市高校生YUMEプロジェクト」の発展的な継続が期待されます。

 

☆今月のキラリ人☆

福祉の魅力・やりがいを言葉にすると?

社協

一般社団法人
地域・社会子育て若者支援
代表理事
石川(いしかわ) 大晃(ひろあき)さん
社会福祉法人
狭山市社会福祉協議会
地域福祉担当 主事
岡田(おかだ) 陽平(ようへい)さん

 

高校生

近藤(こんどう) 壮輔(そうすけ)さん
冨田(とみた) 遥生(はるき)さん
岩井(いわい) 里穂(りほ)さん

Q1.この言葉を選んだ理由を教えてください。
 

石川さん&岡田さん
福祉は人と人との関係づくりが大切ですが、個人だけでなく企業や自治会、学校など、さまざまな組織や団体とつながって進めていく事業もあります。福祉に携わっていなければ関わることができない方や組織と一緒に活動できたケースもありました。
福祉の魅力は「関わりを創ること」だと思います。ゼロの状態から関係を構築することも多いので、「作る」ではなく「創る」の字を用いました。

岩井さん
私の通っていた高校には福祉に関連した授業もあり、福祉についても身近に感じやすい環境でした。どの福祉活動をとっても必ず人と人が支え合いながら取り組んでいると感じました。

冨田さん
活動に取り組むなかで、反対する人が現れるものですが、自分の「敵」と捉えるのではなく、その人の意見をどのように活動に活かそうかを考える。すると反対した人も味方になって、支え合えるようになります。私は「若晴FESTA」の取り組みで、そのことを体験できました。

近藤さん
「おひさまパーク」では来場した方から「もっとこうしてほしい」「こんなことしたい」といったフィードバックをいただいて、それを私たちが活動に反映していくなど、地域の方の協力が欠かせません。また学生同士のネットワークのなかでも支え合っています。

 

 

 

会員用ページ

社協用

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TEL:048-822-1191 FAX:048-822-3078

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