県社協のご紹介
県社協のご紹介
コープみらいは助け合いの組織として、さまざまな組織・団体とつながりながら、安心して暮らせる地域づくりの活動に取り組んでいます。その原動力となっているのが組合員の皆さんです。ここでは埼玉エリアの取り組みを紹介します。
予想を超える数多くの寄付が集まった「子ども服ドライブ」。チラシやポスターで広報した効果だけでなく、組合員の口コミの力も大きかったといいます
川越市社協に寄贈されたお米。市内のこども食堂やフードパントリーなどに届けられます。2024年度は埼玉県、千葉県、東京都内の団体へ約213トンを寄贈。5キロ袋で4万2600個になります
コープみらいは助け合いの組織として、さまざまな組織・団体とつながりながら、安心して暮らせる地域づくりの活動に取り組んでいます。その原動力となっているのが組合員の皆さんです。ここでは埼玉エリアの取り組みを紹介します。
コープみらいは2013年にちばコープ、さいたまコープ、コープとうきょうが合併する形で誕生した日本最大の生協で、387万人余りの組合員を擁しています。埼玉エリアの組合員は約119万人(2025年3月現在)で、商品の購入にとどまらず、地域づくりの活動に取り組んでいる方も多く含まれます。埼玉県内を8つのブロックに分割して、各地区のコーププラザを拠点に、居場所づくりなど多彩な組合員活動を展開してきました。
フードドライブには2017年から取り組んできましたが、2025年度から文房具ドライブと子ども服ドライブもスタートしました。フードドライブの活動を通して、フードバンクなど地域団体とつながり「困窮している家庭を支援するために、文房具の寄付がほしい」という声を聞いた組合員が自身のブロックでスタートしたことが、文房具ドライブのきっかけです。
今では県内全てのコーププラザに常設し、社会福祉協議会(以下、社協)やフードバンク、児童養護施設などに寄贈しています。
子ども服ドライブについては、埼玉県社協が県内の社会福祉法人と連携し取り組む「衣類バンク」活動に賛同し、開始したものです。コーププラザや店舗で開催し、昨年度は1900点余りの寄付があり、衣類バンクに寄贈しました。
組合員の温かい気持ちに支えられながらの地域づくり
また、コープみらいは2022年からフードバンクや社協などにお米を寄贈する取り組みを続けていて、埼玉県社協が調整役になっています。目的は全国的にお米の消費量が減少するなかで生産者を応援することと、困窮している家庭の支援です。お米は月一回寄贈され、ひとり親家庭やこども食堂などに届けられます。
また組合員のひとり親家庭の高校生を対象とした返済不要の奨学金制度を実施しています。この事業を支えているのは組合員の「奨学金応援サポーター」からの募金です。一方通行の支援にならないように、奨学生とサポーターの声を紹介する冊子を発行して、お互いの思いをつなげています。
このような地域づくりの活動について、コープみらい埼玉県本部 参加とネットワーク推進部の小川愛子さんは「組合員さんの力があってこそだと感謝しています。組合員さんの温かい助け合いの心を感じる場面にたくさん出会えるのは、生協ならではです」と話します。
同じく参加とネットワーク推進部で課長の岡直政さんは「地域課題が複合化しているので、ひとつの取り組みから、関連した取り組みがどんどん広がっていく」と指摘。そのうえで「地域の皆さんに参画していただきながら、これからも引き続き地域課題に向き合っていきたい」と語ってくれました。
福祉の魅力・やりがいを言葉にすると?
生活協同組合コープみらい
埼玉県本部
参加とネットワーク推進部
企画・渉外・広報課
担当課長
岡(おか) 直政(なおまさ)さん
企画・渉外・広報課
企画担当
小川(おがわ) 愛子(あいこ)さん
Q1.この言葉を選んだ理由を教えてください。
岡さん
コープみらいでは組合員と働く仲間とともに、2035年のありたい姿を表した「ビジョン2035」を掲げています。
そこには『私たちは、助け合いの心と共同の力が生みだす「ともに」の力で未来をきりひらき、誰ひとり取り残さない社会を創ります』というフレーズがあります。
お米の寄贈や子ども服ドライブの取り組みにしても、コープみらいの力だけではできないので、社協やフードバンク等の地域の皆さんとつながって、力をお借りしながら、「ともに」作り上げていく。そこに私はやりがいや達成感を感じています。
小川さん
「ビジョン2035」のなかには「ともに」の力で笑顔の明日をというフレーズもあります。社会の多様性が進んで、人はさまざまな背景をもちながら暮らしています。みんなで協力しながら一人ひとりに寄り添い、困っている人に手を差し伸べ、誰もが笑顔でいられる社会を実現したい。そしてその笑顔が次世代に続くように努めていきたいと思います。