事業・活動紹介

経営青年会について

経営青年会は平成13年11月に、次代を担う人材として「経営」を学び、社会福祉法人の立場から、これからの社会福祉事業活動の充実のために、経営者としての資質を共に向上させることを目的として設立され、研修会、情報交換会等を通じて相互の研鑽と交流を図っています。埼玉県経営協の経営青年会は、全国1位の加入率を誇ります。

 

〇会 員 次代を担う経営者層の方(50歳未満の社会福祉施設経営者・管理者等)
〇会 費 1人あたり年額1万円(全国社会福祉法人経営青年会に同時加入)
〇研修事業 青年経営者や管理者に必要な知識と技術を体系的、実践的に習得できるようにし、社会福祉法人及び社会福祉施設に従事する青年経営者等の質的向上を目指します。

〇情報提供

事業計画・事業報告

令和4年度事業報告 PDF  (257KB)

令和5年度事業計画 PDF  (83KB)

【研修報告】視察研修会

日時:令和5年11月9日(木):14:00~16:10

視察先:社会福祉法人善光会 サンタフェガーデンヒルズ

参加者:15名

 

令和5年11月9日(木)に埼玉県社会福祉法人経営者協議会経営青年会ゼミナール研修会として視察研修会を開催し、15名の参加がありました。

 

「持続可能な社会に向けて~DX これからの法人運営を考える~」というテーマで、社会福祉法人善光会サンタフェガーデンヒルズの視察に行きました。①善光会の取り組みのご紹介、②施設見学、③質疑応答というスケジュールで研修を行い、施設見学では参加者から様々な質問があり、その場所ごとに担当者の方より細かい部分について説明や回答をしていただきました。また、職員の方が、業務中はインカムとスマホを携帯し、グループウェアの通話機能を常時オンにしておくことで、情報共有・伝達スピードなどの効率化を図っていました。

その他、利用者情報等の管理システムなど、多くのICTツールが様々な場面で使用されていました。使い方については、入職後およそ1カ月程度で習得をして、その後はリーダー職員等がサポートしながら、長期的にスキルアップしていけるよう行っているそうです。

見学中の質問、質疑応答の時間など活発に意見交換や質問がされ、各法人での今後のDX推進へ向けて有意義な研修会となりました。

事業紹介

集合写真①

集合写真②

【研修報告】第2回研修会

日 時:令和5年9月13日(水)  場 所:彩の国すこやかプラザ

テーマ:チームをまとめる力向上研修【ドミノインテリア】

講師:株式会社インソース 武田幸子 氏

参加者:33名

 

令和5年9月13日(水)に埼玉県社会福祉法人経営者協議会経営青年会第2回研修会を開催し、33名の参加がありました。

 

 「チームをまとめる力向上研修」というテーマで、株式会社インソース武田幸子氏にお越しいただき、ドミノを使用したワークを通して学びました。チームが活性化するためには、話しやすい雰囲気をつくることが大切であり、そのために①安心できる表情、②笑声(えごえ)、③リアクションが重要な鍵になると教わりました。ドミノは7グループに分かれて実施し、各チーム短い時間の中で作戦を練り、目標に向かって意見交換をおこないました。以前の研修会でもドミノを使用した研修会を実施しましたが、ゲームを通して会員同士のコミュニケーションが活発となり、活気ある研修会となりました。

 

講師

ドミノ研修1

ドミノ研修2

【研修報告】第1回全体会・研修会

日 時:令和5年6月23日(金)  場 所:埼玉建産連研修センター

テーマ:人材育成のための伝え方・コミュニケーション~夢と希望を語り、相手に届ける伝え方~

講師:長崎大学准教授 スピーチコンサルタント 矢野 香 氏

参加者:40名

 

●全体会

冒頭、埼玉県社会福祉法人経営者協議会の池田徳幸会長よりご挨拶を頂きました。ご自身の経験をもとに、青年会では仲間づくりができるような研修を企画していることをご説明いただき、激励のお言葉をいただきました。

続いて、経営青年会馬場会長を議長として議事を進行いたしました。水村青年副会長より令和4年度事業報告ならびに令和5年度事業計画(案)について、詳細な説明がなされ、原案どおり承認されました。

最後に、令和5年度役員体制の補足説明があり、新たに名栗園の阿部氏(高齢)が副会長に就任されました。

 

池田会長挨拶 池田会長挨拶

馬場会長による議事進行 馬場会長による議事進行

水村青年副会長 事業説明 水村青年副会長 事業説明

神戸顧問 挨拶 神戸顧問 挨拶

馬場青年会長 挨拶 馬場青年会長 挨拶

全体会風景 全体会風景

●研修会

 久々の参集型研修となった今回は、「最強リーダーの話す力」の著者でありスピーチコンサルタントの矢野香氏をお招きし、リーダーとして自分の想いを相手に届ける方法についてお話いただきました。

 リーダーとしての立ち居振る舞いを学ぶことを、著名人の変化をもとにご説明いただき、話す内容だけでなく「話し方」がいかに重要なのかを知ることができました。グループワークでは、5年後のリーダー像を3択(親しみやすさ、活動性、社会的望ましさ)から選び、セルフ・パペットを作ることを意識しながら自己紹介するということを実践しました。相手に持たせたい印象を明確にすることで、振舞い方が変わるということを、事例を交えながらお話いただきました。

 スピーチでは「何を言ったか(内容や言葉遣い)」と「どのように言ったか(身体(表情、姿勢、態度、服装)と音声(声の高さ、大きさ、話す速さ))」が重要となります。通常、「何を言ったか」だけにフォーカスしてしまいがちですが、「どのように言ったか」を意識することで、自分の言葉が相手により明確に届くことを知りました。

 最後にスピーチの内容について、①感謝②共感③約束を伝えること、そして「PREPLP法」というスピーチの組み立て方を学びました。90分というわずかな時間でしたが、新しい発見を多く得た研修となりました。

 今後も、福祉に限らない学びを得られる場として、青年会の研修を企画してまいります。次回研修にもぜひお越しください。

矢野講師 矢野講師

研修風景① 研修風景①

研修風景② 研修風景②

矢野講師 矢野講師

発表の様子 発表の様子

司会の吉田幹事 司会の吉田幹事