年頭のごあいさつ
2026.01.01
昨年中は、地域福祉の推進に多大なるご理解とご協力を賜り、深く感謝申し上げます。
昨年は、団塊の世代の方々全てが75歳以上となり、日本の出生数は初めて70万人を下回るなど、超少子高齢社会がさらに進みました。特に、埼玉県では、75歳以上の後期高齢者人口が全国トップクラスのスピードで増加すると見込まれ、介護人材の確保が喫緊の課題となっています。
こうした中、本会では昨年、新たに「介護のみらいサポートセンター」を設置し、外国人介護人材の受入促進や、介護ロボット・ICTの導入による介護現場の業務改善等を推進し、生産性の向上や働きやすい職場づくりを支援しています。
一方、子育てを取り巻く環境に目を向けますと、本年4月の「こども誰でも通園制度」の本格実施に伴い、保育士不足の深刻化が懸念される中、本会では新卒保育士への貸付金の拡充等に取り組んできました。
また、長引く物価高騰等により、生活困窮世帯の生活が大きな影響を受ける中、夏休み・冬休み期間中のこどもの食を確保するため、こども食堂・未来応援基金等を活用し、市町村社協と連携して、無料学習支援教室を利用するこどもたちにレトルト食品やパックご飯を配布するとともに、新たな支援として、冬休み期間には埼玉県産米をこども食堂等に配布しました。県民の皆様をはじめ企業や団体等、多くの方からの温かいご寄付とご協力に、心より感謝いたします。
本年も、こうした活動に加えて、高齢者や障害者の権利擁護、社会福祉法人の公益的取組の促進、災害への対応強化等に、創意工夫しながら取り組んでまいります。
本年が皆様にとって素晴らしい一年になりますことを心から祈念するとともに、地域共生社会の実現に向け、本会のキャッチフレーズである「つながりをチカラに」の下、地域福祉活動の活性化に努めてまいりますので、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。
社会福祉法人 埼玉県社会福祉協議会
会長 山口 宏樹





