ボランティア・地域の活動
ボランティア・地域の活動
埼玉県社会福祉協議会では、関係機関のネットワークの構築・連携強化により、市町村地域におけるヤングケアラーの早期発見や支援体制づくりが推進するよう取り組んでいます。
※令和6年度の受付は終了しました。たくさんのお申し込みありがとうございました。
ヤングケアラーについて正しく理解し、支援の考え方や気づくポイント、信頼関係の築き方などについて学びます。
また、元ヤングケアラーさんから体験談をお話いただきます。地域で共に暮らす住民や地域福祉活動者ができる支援を一緒に考えましょう。
■日時・会場(同内容を5会場で実施します。)
令和6年 9月12日(木) |
ウェスタ川越 多目的ホールA~C |
〃 10月 8日(火) |
さいたま市文化センター 多目的ホール |
〃 10月16日(水) |
彩の国すこやかプラザ セミナーホール |
〃 10月29日(火) |
ふれあいキューブ 多目的ホールB |
〃 11月29日(金) |
熊谷文化創造館さくらめいと 月のホール ※熊谷会場は定員に達したため、申込を締め切りました。 |
■対象者
主任児童委員、民生委員・児童委員、こどもの居場所運営者、地域福祉活動者等(支え合い活動やサロン活動、ボランティア活動者)、社協職員、地域包括支援センター職員等
■講師(両名のどちらか日程による)
一般社団法人ケアラーワークス 代表理事 田中 悠美子 氏
埼玉県立大学 保健医療福祉学部 教授 上原 美子 氏
詳細は、実施要領をご確認ください。
お申し込みはインターネットからどうぞ。ご参加お待ちしています。
【過去同研修の参加者の声】
○ヤングケアラー=支援が必要という考えではないこと、バランスの状況を見て支援グラデーションがあることを聞いて、考えが変わりました。
○ヤングケアラーはいないのではなく、自分が気づいていないだけ。肝に銘じていきたい。
○大丈夫?と聞かれると、大丈夫!と答えてしまうもの。何回も繰り返し声掛けします。
○安易な慰めは無責任なだけでなく、本人を傷つけるものと気付かされました。そっと見守り、寄り添っていくことが大事だと気づきました。
○あらためて、自分たちが置かれている立場で何が出来るのか考える良いきっかけになった。
令和4年度埼玉県地域包括ケア課委託事業として、埼玉県ヤングケアラー支援推進協議会において議論した内容を基に、標記の「スタートブック」を発行しました。
ヤングケアラー支援に関わる支援者や地域の皆さまのとともに考え、支援体制を創り上げていく一助になればと考えています。
スタートブックは、埼玉県ホームページからダウンロードできます。 ぜひ、御活用ください。
スタートブック(A4サイズ・オールカラー・全70ページ)
ケアラーとは、家族などの身近な人に対して、無償で介護、看護、日常生活上のお世話や援助をしている方です。
ケアラーが孤立することのない社会を目指し、県では11月を「ケアラー月間」と定め、集中的な広報啓発に取り組んでいます。
※詳しくは県HPをご覧ください。
【県HP URL】
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0609/chiikihoukatukea/kaigosya-kouhou.html
市町村域におけるヤングケアラーの支援体制づくりを推進するため、行政、教育委員会、社会福祉協議会、主任児童委員、子ども食堂等の民間支援団体、医療機関、経済団体等を構成員とし協議会を立ち上げ、早期発見や連携について検討を行っています。
また、ヤングケアラー支援コーディネーターを配置し、情報収集や啓発活動を行っています。
第1回 令和4年6月16日(木) 彩の国すこやかプラザ
第2回 〃 8月2日(火) オンライン(Zoom)
第3回 〃 10月6日(木) 埼玉会館
4月~7月 市町村社協を訪問し、情報収集・意見交換
4月 県民生委員・児童委員協議会と意見交換
6月 彩の国子ども・若者支援ネットワーク訪問、意見交換
7月 第1回ヤングケアラーに関する市町村社協意見交換会
県福祉部地域包括ケア課説明など
8月 第2回ヤングケアラーに関する市町村社協意見交換会
事例発表(三芳町社協)など
9月 第3回ヤングケアラーに関する市町村社協意見交換会
事例発表(鳩山町社協)など
市町村社協取組状況調査の実施
10月 第4回ヤングケアラーに関する市町村社協意見交換会
県教育局説明など
県民児協・主任児童委員部会ヤングケアラー研修への参加
11月 県ケアラー支援オンラインフォーラム(パネラー:鳩山町社協)
NHKハートフォーラム ヤングケアラー ~当事者のSOSを見逃さないために~(パネリスト:川越市社協)
この他、県教育局主催「ヤングケアラー支援のための教育、福祉合同研修会」県内4か所や県教育局主催「ヤングケアラーサポートクラス」への市町村社協職員の参加・聴講
埼玉県社協と連携して、ヤングケアラーの孤立解消のための事業に取り組む市町村社協をモデル社協に指定しています。
モデル社協が行う、家庭への直接支援に必要な経費や、普及・啓発のためのセミナー、グッズ等の経費に対して助成を行っています。
■ 令和6年度モデル社協
川口市社協、秩父市社協、加須市社協、越谷市社協、鶴ヶ島市社協、吉川市社協、三芳町社協
■ 令和5年度モデル社協
川口市社協、秩父市社協、越谷市社協、鶴ヶ島市社協
■ 令和4年度モデル社協
川越市社協、秩父市社協、深谷市社協、鶴ヶ島市社協
■ 令和3年度モデル社協
川越市社協、所沢市社協、深谷市社協、久喜市社協
令和6年度活用事例 (927KB)
企業におけるケアラー・ヤングケアラー支援のための取り組みについて、相談、協力を行っています。